心理学に学ぶ!効果的な恋愛テクニック7選
『ゲインロス効果』
ギャップのある一面を見せることで、相手に鮮烈な印象を残すテクニック
ゲイン(得るもの)とロス(失うもの)の差が大きいほど、強い印象を与えられることに由来した言葉です。
真面目なタイプならセクシーな服装をしてみたり、ギャルタイプであれば家庭的な一面をアピールしてみたりも、効果的
重要なのは相手にある程度あなたの印象を植え付けた上で、「意外な一面」を見せること。
『YESの法則』
会話の中で連続して肯定的に答える(ハイ)とこちらに好意を持ってしましまうテクニック
心理学でも実証されている会話のテクニックです。
「イエスセット」という心理テクニックで、数回相手にYESと答えさせる簡単な質問をした後、本来のオファーをするとYESと答えやすくなるというもの。
『簡単な質問』にポイントがあり、必ず『YES』と答える質問を組み立てる
例:「冬は寒いですよね?」「寒いときは温かいものが美味しいですよね」⇒「何か温かいものでも食べにいきませんか?」
『ダブルバインド』
二者択一で相手を自分が思っている方向へ誘導するテクニック
「今度映画に行かない?」ではなく、「今度の土曜か日曜、映画に行かない?」と選択肢を提示することで断りづらくさせ、要求を成功する確率が格段に上がります。
人間は意外と自由に選択するというのが苦手
「何でも自由に選んでいいよ」と言われても迷ってしまう人が多数。最初から選択肢を少なく絞っておいた方が、どれかが選択されやすいのです。
まるで“自らの意思で”決断した、もしくは選択したと思わせるテクニック
選択肢は予めあなたが選んだものなので、どちらが相手に選ばれてもあなたの勝ちなのです。
『フット・イン・ザ・ドア』
読んで字のごとく、訪問販売のセールスマンが「話だけでもいいんで…」って言いながらドアに足を突っ込んでいる…あの状態
無料サンプルや試食品を、直接販売員から提供されると、その後の購入も断りづらくなってしまいますよね。
物の貸し借りや、SNSの友達申請、趣味の会合へのお誘いなどなど、相手に警戒心を抱かせない気軽なお誘いで親しくなって、徐々に2人きりで合うような方向に持っていく
恋愛にうまく利用できれば、双方にとって無理なく距離を縮めることができます。
『ザイオンス効果』
クラスメートやサークル仲間、同僚など日常いつも一緒に過ごすことの多い人には、良い印象を抱きやすい
顔をあわせている「時間」ではなく、「回数」の方が重要であることもポイントです。
[ザイオンス効果の落とし穴]
第一印象で不快感を覚えた相手とは、会えば会うほど不快になります
ただし第一印象で不快な印象を与えてしまうと、会う回数を重ねることは逆効果。清潔感や笑顔など、当たり前のことはクリアした状態でないと意味がありません。
『嫉妬のストラテジー』
相手をわざと嫉妬させることによって恋心に火をつけるストラテジー(=戦略)のこと
嫉妬の感情は、恋愛において重要な位置を占めています。これをうまく活用します。
ライバルの存在を意識させたりすると、「早く自分のものにしないと」という焦りがうまれやすい
お互い好意を持っているけれど“恋人同士になる決定打が無い”段階などで非常に有効です。
使えるセリフは「○○さんに告白されて困っている」「××くんに食事に誘われた」など
好きな相手にこんな言葉を持ちかけてみて、相手の反応を探りましょう。
相手もあなたに好意があるようであれば、何らかの反応が見られるはず。あくまで「困っている」から相談したい、という体裁がポイントです。
『返報性の原理』
受けた恩は返そうと言う心理が働く事
借りを作ったままでいると気持ち悪いため、その恩返しをしたくなるという心理「返報性の原理」も恋愛に活用できます。
究極的に言えば、「あなたが好きになれば相手も好きになる。」という事
つまり「求めよ、さらば与えられん。」ではなく、「与えよ。さらば与えられん。」なのです。
関連まとめ
セラピーとして誕生し、ビジネス、スポーツ、教育など様々な分野で用いられている「NLP(神経言語プログラミング)」の中でも最も重視されるスキル、ラポール。他人との円滑なコミュニケーションのために意識しておきたいラポールを築くための4つの基本テクニックを紹介します。
長い人生経験のなかで形作られてきた性格…好きな部分も、嫌いな部分もあると思います。性格なんてそう簡単に変えられない…そう思って諦めているとしたら、この簡単な方法を読んでみて頭の片隅にしまっておくと良いかもしれません。